耳について
難聴の辛さ
うちの義母は、現在85歳です。年々耳が聞こえにくくなり、日々苦悶しています。
妻もそろそろ始まっています。
聞くと、音がすべて雑音に聞こえて、内容が聞き取りにくいようです。
私も、相手の話し方や、その場所の距離感などによっては、時々聞き取りにくい時あります
その結果、人と話すことが辛くて億劫になりがちで、
一人で籠ることも多くなりがちです。
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)
補聴器もいろいろとあるようですが、中々ぴったりと自分に合わないようです。
若い人であれな手話を覚えるとか、UDトークのような通訳器みたいな対処も可能でしょう。
ただ高齢になるとなかなかそうもいきませんね。
難聴や聴覚障害を、その場で聞こえるようにする方法は今のところないようです。
そうなると、こちらが対処を変えるしかないのかもしれません。
「何度も、いっているだろ!」とかいうと、「そういう事言われると、余計に腹が立つ」
「こっちの気持ちにもなってよ!」と妻に一喝されたことがあります。 反省!!
まして、もうすぐ自分もそうなるかもしれません。
例えば、「近づいて、大きな声で、ゆっくり話す」
「わかりにくいところは、紙に書いて筆談も入れる」
などなど・・。
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)
音量が大きくなったり、聞こえやすくなったりする、様々な機器も活用する。
なるべく、本人が孤立しないように配慮する。
こちらから、話しかけてあげる。
などなど、聞こえていない側への気遣いや配慮も必要ですね。
耳のすごい性能
「カクテルパーティー効果」というものがあります。
都会の雑等の中で、すごい雑音がある中でも、
隣にいる恋人のささやきだけ拾って、聞き取れるような能力の事です。
人間の耳は、こういうすごい能力もあるのですね。
![Bさん](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/07/72dbacefee52eb363af2112018e4a5fb.jpg)
でも、その辺の録音機で、同じ場所で録音をしてみると、すべての音を拾って、そのまま再現すると、
おそらく恋人のささやきは聞き取れないでしょう。
たぶん、このような録音機の、再生のような状況かなと義母の話を聴きながら理解しています。
ただ、最近では、補聴器の技術もかなりの進化があるようです。
あきらめず、自分の合うものを探せば、ある程度は補完されるという専門家もいます。
目が見える、音が聞こえるは、
日常当たり前のように思っています。
ただ、いざそれが機能しなくなると、とても大変な困難が訪れます。
しかし、年を重ねれば避けて通れない道でもあります。
お互い、「思いやり」「助け合い」の気持ちで、付き合っていくことが大事になりますね。
耳には、体中のツボも集まっています。
聴覚の障害には即効性はないかもしれません。
ただ、耳のマッサージは、気持ちを緩める効果があることは、
「耳マッサージ」などのお店が多いことでもわかるでしょう。
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)