宇宙カレンダーについて
宇宙から見た現在
1980年代に活躍した、天文学者カール・セーガン博士の「宇宙カレンダー」のご紹介です。
有名なお話ですので、ご存知の方も多いことかと思います。
地球の歴史を、一年で見たらどうなるかというシュミレーションです。
一月一日に、ビックバンが起こります。
人類の誕生は、一年の何月何日ごろになるのかという考察です。
2月には、最初の恒星と銀河が誕生します。
八尾です
ひと月が約4億年!あまり想像がつかないですね
私たちの銀河系は、4月に生まれるのです。
6月には、超新星の大爆発が起こり、新しい星ができ始めます。
8月になると太陽系ができ、
9月に地球と太陽が生まれ、生命の芽生えが始まります。
ここまでで、約28億年!
八尾です
10月には、藻が誕生。初期の大気が生まれます。
11月、大気中に酸素が増え始め、月が地球から遠ざかります。
12月に一気に生命の歴史が急速に始まります。
18日に三葉虫が栄え、
八尾です
一日は、約100万年
19日に最初の魚が登場。
八尾です
一時間は、約3万3千年
20日に植物が陸に上がり始め、
21日には動物が続いて陸へ移動。
23日に、爬虫類が誕生、
そして26日に最初の哺乳類が誕生するのです。
人類は、大みそか22:30頃と言われています。
年が明ける寸前ですね。
1分は、555時間(約)一年半
八尾です
そして、
言葉や脳が誕生するのは、まさに「今、ここ」という今、そのものという感覚になるようです。
地球の歴史は、46億年ともいわれています。
でもその歴史の中で、人類の存在なんて、ほんの瞬きの瞬間ぐらい(それ以下?)になるというのは本当に驚きでした。
八尾です
物事を大きな視座で見ると、自分の悩みの小ささが実感できますね
それだけ、「今、ここ」を大切にしないといけないという事ですね。
現在、新型コロナという危機に直面していますが、
大きな歴史から見ると、これもまたほんの小さな一瞬なのでしょう。
八尾です
大きな視野で、乗り越えていきたいものです。