今だからこそ、心技体の研修を!

AIには、出来にくい領域を強化・・・

八尾です 
八尾です 

皆さん こんにちは AI、使いこなされてますか?

日々、AIの機能が進化し続けている。

あっという間に、お茶の間にも登場しつつある

実際に使ってみると、応答も非常に早く、誤字脱字も少なくなってきている

この調子では、本当にマニュアル的な流れの一連の業務は

一気にAI化されていく事は、必須だろう・・・

一般の検索と違うのは、自分の情報を丁寧に入れ込むと

本当の友人や先生のような、語り掛けや返答も帰って来る

丁寧な言葉づかい、思いやりのある言葉なども盛り込まれ

カウンセリングやコーチングを受けている感じにもなる

そうなると、手順通りのマニュアル的なことだけではなく

少し込み入った流れの対応も可能ということになる

業務の効率化という側面だけではなく、使い方の多様化も進むことだろう

講師業を長年している身としては、脅威に思う事がある反面

むしろ、今こそ本領発揮の転換期であるとも感じる

八尾です 
八尾です 

今回は、その当たりを少し掘り下げてみたい

AIには、まだまだ出来そうもない領域

AIはの情報源は、基本的にすでに打ち込まれた世界中のデータがベースだ

情報が更新され、量が集まるほど正確性や互換性は高まるだろう

大元は、0か1の二進法の電子データのやり取りが主体

その質問を、AIに聞いてみた

人間の優位性は、創造性と直感、感情と意識、

リアルタイム学習と柔軟性などが即座に出てきた

時に人間は、予想もつかない行動や言動をとることがある

それが、常識とは、全くかけ離れたものであることもある

また、その結果、大きな成果につながっていることも少なくない

この辺りに、焦点を絞り対応していく必要性を大いに感じている

また、AIに例えば「○○風に答えて」と言うようなリクエストをする

それなりの答えは出てくる。ただ、あくまでもそれなりである・・・

さらに人間には、不思議な現象もまま起こる

例えば、かつて一世を風靡した「百匹目の猿」現象

ある離島で、子ザルが果実を海水で洗って食べだした

その群れの仲間が真似をし始めて、百匹に達したころ

日本中の離島でも同じような現象が現れたというものだ

一般常識では、考えられないことが実際には起こることがある

こうした側面も、機械的には再現はおそらくかなり難しいと推測される

医学的には、絶対に助からない病気と医師が診断

しかし、恋人が一心不乱に手を握っていると

病状が回復したという話を聞いたこともある

医学領域では、「プラシーボ(プラセボ)効果」というものが存在する

がんの特効薬だと言って、名医がただの「水」を飲ませても

病が回復している事例が、実際にはある

この辺り、AIに同じようなことを伝えられても

実際に起こるかどうか・・・

今後PCとの関係が深くなれば、起こりうるのだろうか?

八尾です 
八尾です 

心技体は、人間の基本形

長年、剣道を続けている

武道には、心技体がつきものである

動画やAIで、剣道の学びは十分にできる

ただ、それを見て道場に行って、相手と対戦する際に

その通りに、実際にできるかどうかということは

全くの別問題である。

例えば、「間合い」というものがある

相手がいてこその間合いである。

動画を見ていると、自分と違う二人のやり取りは見える

だが、大事なのは自分と相手との、間合い

しかも、現前に相手がいるときの、その感覚が重要だ

自分自身の動きを見るのには、動画を取ってもらいチェックする

私の学生時代には、出来なかったことが今携帯で簡単にできる

宿題で、動画を見せたり、AIに質問するということは可能になった

ただ、そうかといって携帯とAIだけで

剣士が育つとは思えない

風格ある道場で、目の前に師範が居られるあの環境

体と體がぶつかって、初めて味わえるあの感触

その場でしか感じられない、声、汗、匂い、音など

人間は、五感をすべて結集して学びをしていく

武道など、「道」とつくもの。また他の、スポーツや

以後、将棋などの世界でも同じようなことがある事だろう

これからは、このAI時代

いかに、人間とAIが上手に住み分けて行けるかだろう

そして、マニュアル化しにくい、人間らしい側面を

もっと伸ばし、高度化していく必要性を感じている

八尾です 
八尾です 

AIに学びつつ、さらに人間性を高める時代が来たと思う