エリクソンという人について

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エリク・H・エリクソンという人

心理学を学ぶと、必ず出てくる有名な

「アイデンティティ」という概念につながる重要な人になります。

彼は、1902年ドイツで生まれます。母親はユダヤ系のデンマーク人で、父親は誰かわかっていません。

3歳に、母親がドイツ系ドイツ人の男性と結婚。

幼少時には、その顔が北欧風だったため「ゴイ」(ユダヤ人ではない異教徒)としていじめにあっていました

ユダヤと北欧、父親と養父、実子と養子のはざまに生きていました。

それで、生涯を通じて「養子コンプレックス」を引きずってしまい、自分自身をどこにも所属できない自分として、「周辺的な存在」と認識するようになったのです。

八尾です 
八尾です 
すごすぎる人生ですね

養父は医者になってほしいと願い、母親は芸術的センスの豊かな人だったらしい。

イタリアでミケランジェロとの作品に出合い、それが結果として、

フロイト(精神分析)と出会うきっかけとなります。

芸術家を目指したが、挫折してアイデンティティ錯乱状態だった時に、フロイトとつながりのある友人の学校へ入ることになる。

フロイトの娘のアンナは、当時子供好きな教師でした。子供たちの精神分析も開始していた、

アンナがエリクソンの才能を見抜いて、精神分析の指導を買って出ることになります。

不思議な縁を感じますね
Bさん
Bさん

最初に彼が読んだ本は、フロイトの「ミケランジェロのモーゼ」だったことも大いに不思議な因縁を感じます。

その後急速に学びを深め、結婚して子供も二人授かるのです。

その後一回父ゆかりのデンマークに戻った後、国政が悪化し第一次世界大戦となり、

1934年には、一家でアメリカに移住します。

簡単に見ても、本当に波乱万丈の人生を歩んでいる人です。

人生後半にも、さらに波乱の経験もしています。

八尾です 
八尾です 
彼の人生を見て驚きました

自分自身の苦悩の中から彼は心理社会的発達の8段階についての考え方を体系化するのです。

彼の言葉、

「希望はなんであれ成長するものは、基礎となる計画を有している」

「生きていく間での、どの段階にも内在している」はとても心に響きます。

発達段階については、明日また書きたいと思います。