慣れと疲れに注意

惰性のこわさ

事故やけがなどは、初心者の頃より、少し慣れた時期に多く起こる傾向があります。

例えば、自動車の運転。最初は緊張して慎重なのですが、一年ぐらい経つとつい油断が出てきます。

また、悪天候の時や、知らない道を運転している時よりも、

自宅周辺のよく通る慣れた道、よく知っている道での、事故が意外と多いのも特徴です。

Aさん
Aさん
そうですね!

つい「~だろう」「~のつもり」の気持ちが出てしまうのです。

ものすごい吹雪などの悪天候時は、誰でも怖くて慎重になりますよね。

一方、見通しの良い交差点で正面衝突している場合もあります。

どちらかが、止まるだろうという判断が働いてしまうからです。

八尾です 
八尾です 
なんで、こんな所で?、と思うことがあります


初めての経験や、自分がもともと怖いと思っているものに対しては、誰でも緊張し、

慎重にある場合が多いものです。ただ、慣れてくると、その気持ちが緩んで来るのも自然の成り行きです。

今回の、新型コロナウィルスにも、同じようなことが起こりつつあります。

私も当初、80%は軽い症状という情報の時には、まだそんなに深刻には受け止めていませんでした。

ただ、次第にその実態が明らかになるにつれ、誰しもただ事ではないと感じ始めます。

そして、いよいよ緊急事態宣言。

あちこちで、コロナ情報があふれ、「コロナに負けるな」ムードが浸透してきました。

一方、生死のはざまで命を懸けて懸命に働く人の傍らで、のんきに外出してしまう人々の多さ。

何かしら、理不尽を感じてしまいます。でも、誹謗中傷や怒りでは解決しません。

こんな時、目の前の情報に翻弄されすぎると、

今度は目に見えない「心身の疲労」が襲ってきます。

特に今回のように終わりなき戦いは、非常に危険な要素を含みます。

何とかしようと、あまりに頑張りすぎていると、

いつかその心身の疲労が、自身の健康状態に影響を与えてしまいます。

現状、日々いら立つことや、怖いことや、辛いこと、悲しいこと、いっぱい出てきます。

そんな時には、家族や身近な人たちとの支え合いが必要です。

ちょっとした工夫で心身の休まる時間を、時々作ってほしいと思います。

家で吐き出せない場合には、ネットでの交流や飲み会、相談なども是非活用してみましょう。

PC等が苦手な方は、お子さんやお孫さんなどに教わるのもいいかもしれません。

この、ブログにはそういう想いで、簡単なリラックス法を書き続けていくつもりです。

毎日、一時間に一回は、「ほっと一息タイム」してみましょう!
八尾です 
八尾です