眼の疲れ解消について
視力について
私は、中学生のころ急に視力が落ちました。たいして、勉強もしていなかったのですが、一年ほどで急激に悪くなり、いわゆる牛乳びんの蓋みたいな、「がり勉」眼鏡君でした。
その後、ずんずん悪くなり、高校3年生のころには、すぐ前の人の顔も裸眼では判別しずらくなっていました。
剣道でも、大学からは相手が見えなくなり、面の下に小さな丸眼鏡で稽古していました。
就職後も、10年近く、その状況が続きます。ところが、1997年に独立して、ストレスマネジメントの会社を設立。リラクセーションを学び実践していくうちに、なんと視力が回復
したのです。
最悪の時には、0.4程度ぐらいで、免許証も当然眼鏡必要でした。
ところが、独立して、2-3年もしたころ、眼鏡なしで運転ができるようになり、更新時になんと不要と言われたのです。
昨年度の人間ドックでは、なんと両眼とも1.0を超えています。因果関係はよくわかっていませんが、その後、生活も剣道の稽古も、快適になったことは言うまでもありません。
視力回復の方法
そこで、視力に良いいくつかも方法をご紹介します。上記にあるように、根本的には心身に過剰なストレスを持たないことです。あとは、極力眼を酷使しないことです。
時々遠くを見るなどと、古くから言われています。IT社会となり、PCやスマホを見ている時間が、異様に長くありませんか。できれば、一時間に一回ぐらいは、眼や体を休める時間を作りましょう。
スマホやPCの時間かなり長いかな
眼の周りに指を持っていくと、
頭がい骨のくぼみがわかります。その、くぼみの端を指でマッサージしてみてください。疲れているときには、すごく痛みを感じるはずです。優しくマッサージしてください。
両目をまず、おもっいっきり大きく開いて5秒我慢する。そのあとは、思いっきり閉じて五秒間。これを繰り返すだけでも、前のストレッチになります。
また、両眼を閉じます。その状態のまま、中の目玉を、寄せてみたり、左に、右に、上に、下に・・・と動かしてください。目の周りの筋肉のストレッチになります。
両耳の後ろの付け根辺りのくぼみに、「風池」というツボがあります。ここを、後ろから両親指で、前に眼を押し出すような感じで、マッサージしてください。
あるいは、グーを握って軽くたたいてください。眼の疲れを、ほぐすツボなので、とても気持ち良いですよ。
また、春先には草花が芽吹いてきます。新緑の若葉の緑は、非常に眼に優しい効果があるようです。
遠くを見たり、自然と戯れながら、眼をいたわるのもいいことではないでしょうか。
我々の生活は、大部分眼に頼っています。
人生半ばで突然視力を失うと、たいていの方は、生きていく気力すら失われるのではないでしょうか。
「眼は、口ほどにものを言う」、とも言います。
キラキラした良い眼は、自分の人生そのものにも、良い輝きを与えてくれることでしょう。