肩こりについて
肩がこる理由
肩ひじを張るという言葉がある。
何かしらに取り組む組む時にいきり立って、力が入りすぎるとうまくはいかないことは意外と多いですね。
日常ありがちなのは、PCに向かっている時です。
人間、目を凝視している状態では、どうしても歯を食いしばるような状態になります。
この際に、首の付けから胸の方に伸びている、胸鎖乳突筋という筋肉を緊張させてしまう。
そうすると、肩甲骨の上側にある、僧帽筋を引っ張ることになるので、必然的に肩が凝るという現象が起こるのです。
肩の力の抜き方
一般的にも、力むな。リラックスしなさい! などとよく言いますが、そう簡単にはできないですよね。
そこで、今日は、肩の力を簡単に抜く方法の一つをご紹介します。
まずは、肩の回し方から・・・。まず、両手の先を両肩の中心付近に持っていきます。
その状態からゆっくり、大きく後ろ側から回します。肘の先がなるべく大きな円を描くような気持ちでやってください。
両手が下まで行ったら、今度は下から後方に向かって逆回し。
広げていくときには、鼻からゆっくり息を吸い込み、狭めていくときには、ゆっくり吐き出します。
ここで、大事なことは、このゆっくり感です。
実際に目の前でやってもらうと、大半の方々はかなりあくせく回ししているようです。
本当に、スローモーションでゆっくりやることが重要です。気功などの動作のようなイメージで、
ゆっくり、ゆっくり、味わうように・・・。
分かっていても、なかなか難しいですね
貧血やめまいしやすい方は、両目をしっかりと開いてやりましょう。
回す時には、いいイメージを抱きながらがベストですね。
違和感ある方なら、その痛みが消えていきますようにというような感じでやりましょう。
姿勢を正す、呼吸はなるべく、ゆったりと、良いイメージ
を抱きながらという3点セットが大事です。
明日からご紹介する全てのリラックス法にも共通していますので、しっかり覚えておきましょう!!