熱中症について
異例の暑さ
本日5月2日、富山では日中気温が30度まで上がるという予報が出ています。
この時期にしては、異例の高さです。まして、この状況下での気温上昇はかなり要注意ですね。
医療現場では、防護服や防護ツールなどで、さらに危険な状況となりやすいので心配です。
第一線で必至で踏ん張ってくださっている方々には、本当に感謝しかありません。
また、不要不急の人ごみへの外出の際や3密の状態での、マスクは必須ですが、
誰もいない所では外しても良いのではないでしょうか。無理しないでいい所では無理しない。
とにかく、
何があっても体調を壊さないことが、現在のようなウィルスから身を守るためには重要です。
特に、普段から、深部体温という事に意識を向けておきましょう。
対策としては、以前からいろいろと言われていますが、念のためにここでも書いておきます。
まずは、十分な水分補給ですね。
特に年配の方々は、のどが渇いていない状況でも、時々補給することが必要ですね。
メモにでも書いて、定期的に飲む癖をつけると良いかもしれません。
また、ちょっと外へ出かける時には、帽子や日傘は必須ですね。
塩分補給のための、塩飴やスポーツドリンクなども、常備するように心がけた方がよさそうです。
一方、一人暮らしでは、クーラーをつけない方も多いようです。
お一方で暮らしておられる方々には、何しかしらの方法で、
我慢しないでつけることを教えてあげて欲しいと思います。
あまり低い設定にはせずに、28度ぐらいが適当と言われています。
また、汗をかきやすい人には、吸水性の高い下着などが良いでしょう。
また、熱いとついつい冷えたビールでも飲みたくなります。
でも、
お酒は利尿効果も高く、逆効果になりやすいので、
飲みすぎには要注意です。
熱中症もそうですが、こういう症状が出ると当然心身のダメージが大きいものです。
現在の状況下では、特に普段からの持病をお持ちの方、
季節の代わりに弱い方、ご年配の方々には注意して欲しいですね。
まあ、若いから大丈夫だという事でもありません。
現在は、飛び歩いたり、激しい運動などはやりたくて御出来ない状況ではありますが、無理は禁物ですね。
あとは、なるべく毎日の生活習慣を守ることも大事かもしれません。
きちんと食事をとる毎日しっかり寝る、昼うたた寝などをする。
そして、少しでも良いので軽い運動などなど。
できれば、この暑さが新型コロナウィルスを弱らせる効果があればと願うばかりです。
ただ、正確な効果は実証されてはいませんので、
淡い期待はやめて自分自身の免疫力を壊さないように、
日々気力と体力を温存していきましょう。