ラザラス.R.Sについて
ラザラス理論について
今日は、ストレスについて、ユニークな提唱をしたラザラスという方のお話しです。
彼の、理論は当初は「日常ストレス説」と呼ばれていました。
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それは、
人生上の大事件によりは、日常の毎日繰り返される些細なわずらわしさから生まれてくるというものでした。
![Bさん](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/07/72dbacefee52eb363af2112018e4a5fb.jpg)
そして、その個人がその小事件との出会いによって生じる「認知的評価」によると考えました
ストレス的評価とは、その小事件との出会いを自分にとって、
害、驚異、挑戦(特に自分にとって大事なものがかけられている)とまとめられている。
そして、このストレス評価(一次的認知)に対して、
第二の認知(心理的対処=コーピング)が生じると考えたのです。
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そして、不適切なコーピングは、逆にストレスを増大させるという主張です。
![Aさん](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/07/220783df64afd15ca0d138c87346da24.jpg)
つまり、心理的ストレスには、「過程」があると認識されたのです。
この理論をまとめると、環境関係的で、循環的な理論であり、このような心理的過程と生理的結果とは、
情動(EMOTION)によると指摘しました。
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)
情動は、いわゆる「感情」、心だけの問題ではないようです
ストレスコーピングの類型
ストレスコーピング(対処の類型)には、8種類あると考えられました。
計画的問題解決、対決型、自己コントロール、責任受容、
サポート希求、逃避・回避、離隔型、肯定的解釈という内訳です。
人それぞれ、その時々によって、これを自然に使い分けしているとも思えます。
ただ、時に、意固地になったり、自分を見失なったりしている場合には、その場面に合わない対処をしていることも多いものです
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)
一つの対処が、絶対的というわけでもなく、ストレスを受けている状況や、
その過程において、その場面場面に、ちょうどよい対処ができることが理想だと思われます。
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八尾です ストレス対処の上手な人は、この使い分けを自然体でやっているのでしょうね
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)
しかし、そう上手くはいかないのもまた、人間です。
うまくいかない「ストレス状況」だったとしても、ただ落ち込むだけでは、そのストレスを乗り越えていくことは不可能です。
自分なりの、対処法や型を身につけて、その時々で、うまく使いこなせるようになりたいものです。
![八尾です](https://activelifeplanning.com/wp-content/uploads/2020/06/9a4bcfc563e458fe974572dbbe42aa74-257x300.jpg)