節分からのスタート

能登半島地震から早ひと月

昨日2024年2月1日で、能登半島地震からひと月を迎えました

各局が報道特集を組み、長時間にわたって現地情報を報道していました

時が進むにつれ、被害の大きさが伝わってきます

おそらく他のエリアの方々には、届いていない情報も多いとも感じます

また、今回は今までとは違う特殊性や怖さも見えてきました

その最中、また余震も起こり続けています

過去の事例を見ても、ここ1,2年はまだまだ安心はできない状況です

今までも全国各地で、様々な災害や困難に出くわしてきました

ただ、今回は自宅で、しかも元旦の夕方、家族が集まりホッとしている時間帯

そういうことが重なったからこそ、能登では悲惨なことも起こっています

うちの家屋も築40年近くたっており、もう少し強い震度なら倒壊していたかもしれません

最初小さな揺れが落ちつた後、携帯から警戒音が鳴り響いた直後大きな揺れが来ました

家のきしむ音、タンスや本棚が大きく揺れ、次々と落下物が・・・

隣にある大きなタンスを支えているのが精一杯でした

ある程度の地震対策はしていたものの、

今回ばかりは一瞬死という言葉もよぎりました

改めて防災の準備、直後から地道に始め一応最低限のものをすぐ揃えました

ただ、予防的処置ということを考えるとまだまだ不十分かとも思っています

以前から言われていましたが、今回富山の津波のこわさも改めて思い知りました

ご存じのように、富山湾は非常に深い海です

海岸から少し沖から、一気に急な落ち込みとなります

そこに、立山連峰などから流れてきた土砂が堆積しています

もしそこが、大規模な範囲で一気に雪崩状態となれば

すごい津波が、非常に短い時間で富山に押し寄せ居るという事実です

もし、そうなったら今回の比ではない深刻な状況となるのは必定です

ただ、富山には根強い「立山信仰」から来る「安全ボケ?」的な風土もあります

富山には、霊山立山さんが居られるので、様々な災害から守ってくださるというものだ

歴史をさかのぼれば、ずいぶん大きな災害もあるのだが

最近は、それほど甚大な被害もなく逃れている為から来る「根拠のない自信」だ

新たに何かに挑戦するときには、時には良い方にも働くが

防災には、非常に危険な考え方でもある

富山県全体、地域全体で考えておくべき課題が非常に多いと感じた2024年元旦だった。

そういう気持ちで、旧暦の年初めである節分がまじかである

何かしら背中を押すものをたくさん感じている

性格上、思い付きで即断即決で今まではやってきた

ただ、今回は腰を落ち着けてじっくりと継続的な対処を考えている

八尾です 
八尾です 

自分自身で出来る被災地支援も・・・

今後していきたいこと・・・

被災地の現場は、まだまだ混乱が続いている

今、個人で行ってもかえって迷惑にあることも多いだろう

防災の予防的対策構築を始めないといけないのだが・・・

現在学びを進めているOBSを使ってできないことがないだろうか?

今、すぐにできること、今後継続的にしなければいけない事

自分一人ではなく複数の人数ではできないか・・・

アレコレ、思案しながら着々と準備は進めている

そして、これらは過去の被災地でも使えるかもしれない

また、今後起こり得る予防にも使えないか?

地震の復興には非常に長い時間がかかる

東北では、著名人達が次々と訪れている画像が流れていた

著名でもない、力もない自分でもできることはないだろうか?

今までは、個人で行っても大したことはできないので支援金だけで気持ちをごまかしていた?

今回は、自分自身も被災者であるし、至近距離にもいる

まして、今は時間的にも少し余裕はある

心理学的に見ても、支援の仕方は時間の経緯

その方々の置かれている状況、年代、性別、心身の状態など

によって丁寧にしていく必要もある

また、医療や栄養面ではなく、心理面、身体面、思考面、行動面等々

各種専門家のチームと連携が必要でもある

今まで繰り返されている震災の度に進化はしていると思う

ただ、まだまだ効果的な連携が出来ているかどうかは疑問符が付く

お金や支援物がたくさん集まっても、即自的、効果的に配分が行われているだろうか?

大体いつも被害は広大で、それぞれ事情の違う困難さが見える

それを統括して把握し、全体で上手く配分する仕組みはあるだろうか?

もし、大都市圏で大きな災害があ起こった場合の、

国家としてのリスクマネジメントは本当に大丈夫だろうか?

コロナ対処の経緯を見ても、この国は緊急対処に対して

他の小さな国々に比べても明らかに劣っている実態を目の当たりにした

大きな視座の枠組みの中で、早急に対処しなければいけないヒントが山済みではないだろうか?

毎回、上記のようなことも専門家が指摘はしている

今回の能登でも、数年前から再三指摘があった中での大きな被害だ

八尾です 
八尾です 

本気になるのは、今、しかないのでは!!

新たな展開も見えてきた

仕事上でも新たな展開の兆しが見えてきた

自分なりに粛々と拡大していこうと考えている

コロナになってから仕事が激減した

動けるようになってからは、出張は北海道一本にした

ホテル代が高騰したので、札幌近郊の民家を安く間借りした

OBSを学びZOOM等での対処の基本を身につけた

そして、以前教え子だった若者との縁が出来た

札幌ではシニアの仲間との連携

ネット上では全国各地の仲間とな地目的を持つグループの輪に入った

大学時代を過ごした小樽でも新たな持ち筋を見出し

今、仲間集めと知恵集めにも奔走している

中学生から始めた剣道では、次年度末に7段受験資格が発生する

今年68歳を迎えるので、何とか70歳までには7段取得が出来るように稽古に励む

もともと、気分屋で気が多い性格、苦手なものはすぐに放り出す悪い癖もある

しかし、その利点をうまく活用し、元気なシニアとして

楽しくアレコレをつき進めていく原点の年としたい

そういう意味でも、今回の大きな災害は、心に火をつけてくれたかもしれない

災い転じて福となすの精神で、新たな自分づくりにチャレンジしてみよう

後期高齢者と言われる75歳までは、あと7年半もある!!

八尾です 
八尾です