癸・卯から、甲・辰へ・・・
天の氣は、木の陽;甲(きのえ)
皆様2023年度は大変お世話になりました。
2024年度も、引き続きよろしくお願い申し上げます!
天の氣は、木火土金水の、木の陽の甲(きのえ)
余談ですが、木の陰陽、甲(きのえ)乙(きのと)。火の陰陽、丙(ひのえ)丁(ひのと)は
かつて、教育とかの現場で、ランク付け(甲乙丙丁)にも使用されてましたね
さて、春先に芽吹く植物の新芽の様に、うろこ状の堅い殻に守られている状態を甲という
このように、甲には新たな生命、新たな創造などをにも通じていて
改革や革新、難しいことを突き破るという意味合いが含まれている
自分自身に当てはめてみると、なるほどと思い当たることも多い
コロナ禍に突入した最初のころ、こんなことはすぐに終わるだろうと
高をくくっていた。世の中で盛んにDXが叫ばれても、自分には関係ないと・・・
ところが、23年の一年間で丸っと状況が変わってきた
超アナログ親父だった自分が、毎日PCを向き合ってる
しかも、電子書籍、クラファン、OBSなど次々と
新たなことへのチャレンジが続いた。自分自身が一番驚いている
「易経」という書物には、変化には乗れということも書いてある
機運に乗るという言葉の通りだ。ただ、まだまだ乗り方は、非常に浅い
2024年度においては、基本的にこの機運に乗り遅れないように
昨年から始めた様々な取り組みを、さらに深めていきたいと思っている
まだまだ、未熟で分からないことだらけだが
めげずに、どんどん進化させていくことを
自分の喜びに昇華していければ幸いだ。
甲には、なれ合いという意味もあるようだ
ただ、前進するとなれば、それはかえってあだとなり得る
何事にも、新鮮な気持ちで挑むべきだと思える
勝って甲の緒を締めよ!という言葉通りだなぁ~~
この想いが、蜃気楼で終わらないように!!
地の氣は、辰(辰)
辰は、蜃気楼の蜃の象形で、二枚貝が殻から足を出して
運動するさまを示している
人々が作付けを始める春になると
固く殻を閉めていた貝も陽気につられて殻をあけ、動き出すことを暗示している
また、辰の「がんだれ」は、そそり立つ大きながけを意味する
雁垂れの中身の方は、その下で働いている人々の姿を示している
雁垂れの中の「二」は、上・神・理想などを示す
崖に遭遇した人が天に祈り、神仏に救いを求めている
人知では解決出来ない問題が起こる可能性のある年の示唆でもある
また、本来は干支(えと)は、本来先ほどの十干(じっかん)と合わせてえとということになる
ただ、一般的にはこの干支を動物に見立てたものが「龍」(たつ)になる
自分自身も、この「龍」が大好きである
特に「飛龍」というか天に上る勇壮な姿に憧れがある
また、龍は常に雲とともにあり、龍の降らせる雨を「慈雨」といい
かつての君主などトップにいる方々の座右の銘となっている言葉だ。
ただ、この甲辰が重なると、革新を推し進めようとする動きと
それを拒もうとする動きがぶつかり合い
新旧対立が起こる年回りとなる
これは、自分自身にも当てはまるだろう
昭和親父から、令和おやじへの変身を
しなければいけないということだ。そもそも、自分を親父と呼ぶことも??
生成AIを筆頭に、IT革新のスピードはすさまじい
思えば、コロナ前、ZOOMという言葉さえ知らなかった・・・
PC用語など、専門用語などにはまだまだ??が多すぎる
一方では、慣れれば使えるということもわかってきた
ここは、郷にしっかり入って、自分なりの世界を樹立するしかないか!!
人の氣は、三碧(さんぺき)木星
三碧木星の位置は、東30度
「生旭日」と呼ばれる。朝日が生まれることを意味している
朝日が昇ることによって、新たな一日が始まる
三碧木星は雷を象徴し、振動という意味から
感情の起伏も表し、それ故にこの年には驚くようなことが頻発する
騒々しい年であるとともに、悪い側面としては嘘や詐欺なども横行する
ただ、日の出という意味もあるので
崖には拒まれながらも、新たな時代の始まりかもしれない
こうした時には、未来をしっかり見据えて積極的に動こう!
殻を突き破るためには、内向き志向をやめて外向き志向へ!
なんせ、三碧木星は、雷の象徴だ
「電王石火の如く」が必要な年回りなのかも・・・。
また、時代の流れも年々早くなっている
時運に乗るには、それなりの方針を立てて
自分なりに乗り遅れないようにしていこうと思う!
今年、67歳。人生100年時代から見ればまだまだ若い
根っこともいえる潜在意識を、活性化しなければいけない!
まだまだ、老け込んでいる場合ではないな・・・
ちょいと、アクセル踏みなおして、より若々しくやろう!!