顔、表情について
顔には、様々な意味がある
和顔愛語(わげんあいご)という言葉があります。和らいだ顔で、愛おしい言葉をかけてもらえれば誰、でも気持ち良いのではないでしょうか?
逆に、ひきつった感じで、無理に笑われてもいい感じはしない。
乳児の笑顔を見ていると、誰でもつられて笑ってしまう。「エンジェルスマイル」
とも呼ばれています。
無邪気に全身で笑う姿は、人間でなくても、犬や猫なども動物にも当てはまりますね。
そもそも、笑うという漢字は、人が上記のように笑っている姿を模したものでもある。
顔に花咲いたようになる。花は、色やにおいで昆虫や鳥などをひきつける。その結果、受粉して、実がなるのです。良い笑顔は、良い人も引き連れてくるかもしれません。
心理学にも、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのである」という表現がある。
辛い、不安、恐怖など嫌な感情を引きずっていると、どうしても顔も暗くなり、うつむき加減になってしまう。その結果、心身にも悪影響を及ぼしやすいのです。
まずは、
朝いちばんの顔洗いや歯磨きの際、姿勢を正して、ニッコリ笑うことから始めよう!
心の中では、今日も良い一日を!とイメージしてみよう。
実際にやっている方も多いかも!!
また、集中したり頑張っているときには、誰でも歯を食いしばった感じになってしまう。
そのため、どうしても心身に緊張が生まれやすい。歯医者さんでも、なるべく
歯を噛み締めない時間を作りなさいと指導されることもあります。
ちなみに、私もそうなので、マウスピースを使っています
あの、ウサインボルトさんも、走る前によく笑顔を作る練習をされていました。
歯を食いしばって走ると、上半身に力みが生まれ、後半のスピード加速に影響が出るからではないでしょうか。
トップスピードに乗るには、上半身や、心身のリラックスが必要
なのです。
また、口角を大きく動かすことで、口元を緩めることもできます。
アナウンサーさんなどがやっている
「あえいう えおあお、かけきく けこかこ」という方法などもよく知られてますね。
早口言葉や、テキヤさんなどの流れるような口上もいいですね。
日本語であそぼ、のCDも参考になりますよ!!
笑筋稼ぎの方法
ここで一つ、「笑筋稼ぎ」という方法をご紹介します。
「う」の口と、「い」の口が続けて出てくる言葉、例えば、「好き」、とか「海」とか「雪」など。
これを、少し上を向いて、声を出しながら、大きく声を出しながら10回唱える方法です。
携帯に自分の好きな言葉のきれいな写真を保存しておいて、少し目線の上にあげて、姿勢を正して、気持ちよく、優しい笑顔で上記をやってみましょう。
すぐに、携帯を取り出して保存しておきましょう!!
本当に、
その写真をイメージしながら、感情をこめて発声できると
なおよいです。
時々、私自身も様々な場面で応用して、それなりの効果がありました!!
毎日やって溜めてほしいので、「笑筋稼ぎ」という名前にしてみました。
ちょっとした時間、ちょっとしたことで救われることもありますよ!