AI君に聞いてみた!!
人間との共生について
皆さん、AI使いこなしておられますか?
AI君のお得意は、膨大なデータ処理とその分析
一昔前と比べると、その驚異は圧倒的に処理時間が早くなっている事だろう
そこで、ストレートに、
「AIは人間を超えることが出来るだろうか?」
という質問をぶつけた
即座に、〇〇処理が得意分野を並べ立てる(そこは、割愛)
また、人間のお得意としては、以下のようなポイントが上がった
抽象的思考、創造性、洞察力、感情理解など
AIの領域ではないものとして、
自己意識、倫理的判断、道徳的判断、社会的記憶などがあがった
最後に、人間とは協調していくという模範的な回答が返ってきた
上記の太文字は、逆に言うと我々人間が
さらに磨きをかけていかねばならない領域という事だろう
道徳、倫理、感情理解など、現実社会において
かなり乱れていることが、大いに気がかりだ・・・
AI君には出来ない領域を、もっと磨かないと・・・
AI活用で、メンタル対策はどうなるだろうか?
AI君の回答・・・
「早期発見と適切なサポートは可能」
「実際、FBでは、自殺リスクメッセージを自動的に感知し
通知発動メカニズムをすでに導入しているという」
これについては、知らなかった。
上記詳細を尋ねた所、コンテンツポリシーに違反というメッセージも出た
基本的には、本人が自殺めいた文言などを投稿している場合かと・・・
その場合には、その方の行動パターンなどを考慮の上、
支援する団体や連絡先などを通知する仕組みのようだ
また、「チャットポッドを活用したサポートも可能」だと答えてきた
ただ、現実問題としては、そういう連絡先があるとわかってはいても
なかなか、直接連絡することが出来ないということが実態もある
さらに、「AIなどの普及で自殺やメンタル不調者が増えるのでは?」
という問いに関しては
AI自体にその懸念はあるが、原因ではない・・・というお答えでした
投稿ベースが源泉となっているため
それが真実かどうかの判断は、難しい所だと思われる
また、データはあくまでも数値的なもので
個々人のその時々の状況などで日々刻々と代わる
感性的なデータとしては捉えにくい
特に我々人間の持つ特有の複雑な心身機能バランスは
表面的なデータだけからだけでは、全て読み取ることは不可能と思われる
これは、特にメンタルに限ったことではなく
すべての領域でも言えることだろう
便利になっていく事自体は、悪いことではない
しかし、必ず弊害という事が起こる
今後は、様々な視点から、AIと人間性の融合をどこでとるか、
どこまで切り込めるかの視点が一番の課題となるだろう。
個人的には、多少手間暇がかかっても
自分の耳や足で、苦労して情報にたどり着くという体験は、
必ずどこかで経験しておく必要はあると思っている
楽をして手に入るものは、その分、簡単に崩壊することもあり得ると・・・
自分自身の今後のAIとのお付き合いの仕方
私は、この7月で66歳を迎える
コロナ禍前までは、全国各地を飛び歩いていた
PCは使っていたが、せいぜいPPTを映写するぐらいの活用だった
携帯電話もどちらかというと嫌いで
対面で話す方が好きなタイプだ。
書籍は今でも、手に取り何度も読み返す方が性にあっている
自分でも電子書籍を出しているが、本は手にとって読みたい派だ
やはり、思いついたら線を引く、コメントを書く
しおりを挟む、折り目をつける、付箋を貼る
古い本は、カラフルなラインマーカーと付箋でいっぱいだ
しかし、読み返し見ると、その時々で読んだ感触が変わる
古本屋で、目的の本をやっと見つけた時の感動
本を拡げた時の、なんとも言えない匂い
古い印刷本の何とも言えない感触等々・・・
こういう体験を、AI君は実現できるのだろうか?
人との面談でも、話し方の本やデータは山ほどある
しかし、現実的には、教科書通りに行くことはまずない
特に、複雑な事情を抱えているときの場合はなおさらだ
講師業をしていても、同じような内容を伝えていても
ライブは本当にその場面場面で反応も千差万別となる
・・・これが、面白い!!たまらないのだ!
そんなことを、思いつつこの2年
圧倒的にPCに向き合っている時間が増えている
今まで、ほとんど触ったこともないソフトに
日々、振り回されている感じだ
夕方の疲労感は、明らかに現在の方がひどい。
最近は、座りっぱなしで、腰やら眼に疲労感が強い・・・
ただ自然や人とのとのふれあいも、やっと戻ってきて
どうやら少しずつバランスが取れ始めている感じだ
別に、AIを全面的に批判する気は毛頭ない
しかし、老いが近づいてくると人間は気弱になって来る
希望的には、人間にやさしい、環境にやさしい
AI時代となってもらいたいものだ
年を重ねても、元気幸励者で、あり続けたい!!